Hair is dead. But today is wonderful.

薄毛のおっさんが気になるもの・ことについて書きます。

AndroidタブレットでPCゲームをするためにLinux上のKVMでWindows 10を起動してみました

少し前から、カミさんが自分用の小さくてかわいいWindowsパソコンが欲しいと言っています。

目的はPCゲームをするためです。PCゲームと言っても、高いスペックを要求するものではありません。基本静止画の乙女ゲームです。

しかし極力お金はかけたくない。できれば今使っているタブレット(Sony Xperia Z3 Tablet Compact)で出来ないのかと言い出しました。

 

AndroidタブレットからWindowsを使うとなると、リモートデスクトップなどでWindowsに接続するしかありません。しかし、ゲームをやるためにリモートデスクトップのサーバーとなるパソコンを起動して、タブレットから接続して…というのは、面倒くさがりのカミさんがするわけありません。

 

そこで、常時稼働しているUbuntu Linuxのファイルサーバーに仮想マシン環境を構築し、そこにWindowsをインストールすれば良いのではと考えました。

幸い手元にWindows 10 proがあります。

これをKVM仮想マシンにインストールし、Windowsを起動しっぱなしにしておけば、いつでもタブレットからリモートデスクトップ接続できます。

 

それでは、環境構築を行います。 

仮想マシンを動かすファイルサーバーのスペックは以下です。

Celeron J1900 はIntel VT-xをサポートしているため、KVMも動きます。(VT-dはサポートなしです)

 

以下の流れで構築します。

 

Ubuntu Linux 16.0.4にKVMをインストールする

普通にapt-getでKVMをインストールします。GUIで運用管理できるようにvirt-managerもインストールします。

sudo apt-get install kvm

sudo apt-get install virt-manager

 

KVM仮想マシンWindows 10をインストールする

virt-managerを起動し、普通にWindows用の仮想マシンを作成します。

私は以下の構成としました。

  • CPU:2コア
  • メモリ:2GB
  • HDD:64GB
  • NIC:ブリッジ

あらかじめダウンロードしておいたWindows 10のISOイメージをCD-ROMにマウントし、仮想マシンを起動するとインストールが始まります。

後は通常のWindows 10のインストールと同じです。
以下のように無事インストールできました。

KVM上で動作するWindows10pro

KVM上のWindows 10をチューニングする

Windows 10のインストールはできましたが、なんだかもっさりして遅い。。これではいくら軽い乙女ゲームだとしても、まともに動かないような。。

しかも、ホストOSが150%程度、ゲストOSが20%程度、何もしてなくてもCPUを消費しています。

なんとかしたい!ということで以下のWebページを参考にチューニングを試みました。

qiita.com

 

しかし、満足な結果は得られませんでした。

virtioというディスクコントローラーのドライバは導入できましたが、一番効果がありそうなQXLのグラフィックドライバはうまくインストールできませんでした。

公開されているWindows 7用はWindows 10に使えないようです。

Windows 7用のドライバであればWindows 10で使えることも多いですが、これは互換性がなかったようです。

 

カミさんからは諦めたら?と言われており、すでに当初の目的は見失っていますが、快適な仮想マシン上のWindows 10環境を求めて探求を進めます!